技術士をとってからの日記

一般企業に勤めている技術士(金属)の30代。技術士をとってからの日常、CPDについて書ければいいと思っています。あと競馬。

基本情報処理技術者の勉強1

とある理由から基本情報処理技術者の資格が欲しいため、2月後半から勉強を始めた。

 

 

 この本は評判通りイラストが多く非常にわかりやすく書かれているが・・・これまで情報の情の字もなかった人間にとってはこれでもわかりにくい。というかしっくりこない。

そこで副読本として秋葉原で立ち読みした下記の本をAmazonで購入して読み始めた。

 

コンピューター&テクノロジー解体新書

コンピューター&テクノロジー解体新書

 

 ・・・のだが、Chapter1から波と電磁波が出てきた。NewtonのKindle版で波と電磁波についての解説がないか明日探してみる予定。

 

【感想】サイン コサイン タンジェント(Newton)

 

Newton サイン,コサイン,タンジェント

Newton サイン,コサイン,タンジェント

 

 本書は昨日感想を記載した「スマホ大解剖」の次に出版された本になる。

内容は三角関数の定義および三角関数を用いた各種公式のビジュアル化である。

三角関数およびその公式がなぜそうなるのかを調べるためには有用だと思う。その意味で塾や自主学習室の休憩スペースにおいてあれば良いかもしれない。

一方で自分を含め普段三角関数を使わないひとにとっては「何のために読むひつようがあるのか」という点をしっかりもって読まないとあまり意味がない一冊になってしまうと思う。(私もその一人)

 

 

【感想】スマホ大解剖(Newton)

 

Newton スマホ大解剖

Newton スマホ大解剖

 

 Kindleで売られていたNewtonはこれが一番最初だった。

前回記事にした「光速c」に比べて全然読むペースが速かった。難しさ、専門性の違いもあるだろうと思う。

発行は2015年なのでスマホは進化し続けているかもしれないが、基本は変わっていない感じがした。新たな知見としてはスマホのカメラのレンズの枚数と焦点の合わせ方位だと思う。

ほかには5Gについての説明があるが、これは下記の本のほうが出版が新しいし、内容も詳しい。

 

 

【感想】「おうちで学べるデータベースのきほん」と1月の話

 

おうちで学べるデータベースのきほん

おうちで学べるデータベースのきほん

 

 ひととおり読み終え、本の中に書いてあることも実際に行ってみたものの、身に着けた実感が沸かない。原因として「目的・目標があいまいな学習」をしたことが問題だといえる。

一応当初の目的としては「Oracle Master Bronze」に合格するということがあるが、それだけではどうしても実技としての面が弱くなってしまい、身につかなかったのではないかという気がする。

というわけで、1月は12月に勉強したデータベースについて、身近なところで活用してみようと考えている。

参考になりそうなホームページがあった。

jitaku-yasai.com

とりあえずRaspberry Pi で測定したデータをデータベースに入れていき、必要に応じてグラフ化などを行うようにできることを1月の目標としたい。

【感想】マンガでわかるデータベース

 

マンガでわかるデータベース

マンガでわかるデータベース

 

 「おうちで学べるデータベースのきほん」が思いのほか長いので、先にデータベースの全体像がわかるかな?と思ってさっくりと読むつもりで購入

 

第3章「データベースを設計しよう」が基本の話だとおもうけどわりと骨っぽく、理解にするのに苦労する。(というかまだ理解できていない。)「おうちで学べる~」で書いてあるようなデータベースの役割、データベースに必要な機能(アクセス権限、冗長性)については5章と6章にあるので、まずはわからなくてもふむふむ言いながら読み流して本当に理解したいのであれば2周読みする必要がありそう(現に今2周目の読み途中です。)

【感想】Newton 光速c 相対性理論の基本原理

 

Newton 光速c 相対性理論の基本原理

Newton 光速c 相対性理論の基本原理

 

 「科学技術に関する浅く広い一般知識を雑誌などで維持更新していきたい」と考えたときに思いついたのが雑誌「Newton」の購読だった。(本当は「Nature」「Science」と言いたいが英語力がないのです。。。)

しかし紙媒体だと買うこと、読むことが億劫なので、Kindleで売ってないかと調べて出てきたものが、これ。

Kindleで販売されているNewtonは月刊誌の電子化ではなく、過去の特集記事の再販で、2016年12月以降新刊は出ていない。しかしながら、全部で200号出てるので、そうそう読み終えることはなだろうと思っている。

そして購入した第一号がこの特集になるが・・・(私基準で)難しい。特にPart2「高速度不変の衝撃」の思考実験あたりから「お・・・おぅ?」となってくる。

十分に理解したとはいえないが、本書の周辺の分野について、ほかのNewton特集で出版されているので、そのうちどこかでわかるようになるだろう。という期待をもちつつ次の特集の本を主に風呂の中で読みすすめることにしようと思う。

【感想】月刊「技術士」12月号

日本技術士会に入会すると月に1回「技術士」という名前の会報が送られてくる。

最初は学会誌みたいなものかな?と思っていたが、内容は多岐にわたる(災害の対策が多い)。分野が広いので内容も他分野の者にわかりやすく書かれているのが特徴だ。

 

12月号は大きく温暖化、災害対策に対する内容1件と環境部門の内容1件に前半のページが割かれていた。やはり災害対策と環境対策が社会における技術(士)の重要課題であることを感じさせる。

 

巻頭メッセージにおいて、「技術者の5段階のキャリア形成」という言葉が使われており、勉強不足なため調べてみると下記のとおりだった。

今後の技術士制度の在り方について:文部科学省

【ステージ1】高等教育機関卒業後、技術者としてスタートする段階

【ステージ2】技術士(プロフェッショナルエンジニア)となるための初期の能力開発(IPD)を行う段階
【ステージ3】技術士(プロフェッショナルエンジニア)となる段階
【ステージ4】【ステージ5】継続研さん(CPD)や実務経験を通じて技術士(プロフェッショナルエンジニア)としての資質能力を
向上させる段階

 

 

私は技術士となった段階なので、ステージ4あるいは5の位置にいることを認識すべきなのだろう。継続研鑽もおこなっていきたいし、実務経験もより質のよい仕事を行ってキャリア形成をおこなっていきたいものだと感じた。

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