技術士をとってからの日記

一般企業に勤めている技術士(金属)の30代。技術士をとってからの日常、CPDについて書ければいいと思っています。あと競馬。

【感想】月刊「技術士」12月号

日本技術士会に入会すると月に1回「技術士」という名前の会報が送られてくる。

最初は学会誌みたいなものかな?と思っていたが、内容は多岐にわたる(災害の対策が多い)。分野が広いので内容も他分野の者にわかりやすく書かれているのが特徴だ。

 

12月号は大きく温暖化、災害対策に対する内容1件と環境部門の内容1件に前半のページが割かれていた。やはり災害対策と環境対策が社会における技術(士)の重要課題であることを感じさせる。

 

巻頭メッセージにおいて、「技術者の5段階のキャリア形成」という言葉が使われており、勉強不足なため調べてみると下記のとおりだった。

今後の技術士制度の在り方について:文部科学省

【ステージ1】高等教育機関卒業後、技術者としてスタートする段階

【ステージ2】技術士(プロフェッショナルエンジニア)となるための初期の能力開発(IPD)を行う段階
【ステージ3】技術士(プロフェッショナルエンジニア)となる段階
【ステージ4】【ステージ5】継続研さん(CPD)や実務経験を通じて技術士(プロフェッショナルエンジニア)としての資質能力を
向上させる段階

 

 

私は技術士となった段階なので、ステージ4あるいは5の位置にいることを認識すべきなのだろう。継続研鑽もおこなっていきたいし、実務経験もより質のよい仕事を行ってキャリア形成をおこなっていきたいものだと感じた。

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